※1従来のアリエール液体洗剤
昨今、洗濯のたびに洗剤を計量して投入する必要のない洗剤自動投入機能付き洗濯機が急増している。価格.com上のユーザーレビューを見ると、その利便性を高く評価する書き込みが多く、家事の手間を少しでも省きたいという人たちから支持を得ていることがうかがえる。そんな洗剤自動投入機能付き洗濯機をもっと便利にしてくれる、専用洗剤「アリエール濃縮ジェル 自動投入用」が新登場した。液体洗剤に比べて3倍長く使える※1ので、洗剤を継ぎ足す手間をさらに減らすことができるのが特徴だ。また、洗剤投入タンクと洗濯槽のW防カビもできるため、お手入れも楽になる。そんな「アリエール濃縮ジェル 自動投入用」の魅力に価格.comが迫る。
ここ数年、洗濯機に大きなトレンドが来ていることをご存じだろうか? そのトレンドとは、洗剤自動投入機能。価格.comの「洗濯機」カテゴリーに登録されている370製品(価格が登録されている製品)のうち約1/3にあたる114製品に、この洗剤自動投入機能が搭載されている(2022年9月24日時点)。以前は各社のハイエンドモデルに搭載されることが多かったが、ここ数年でミドルクラスのモデルにも搭載されはじめているのだ。 そんな洗剤自動投入機能のメリットは、洗濯のたびに洗剤を計量して、投入する必要がないこと。洗濯機が洗濯に必要な量を計算して、洗濯機のタンク内の洗剤を自動投入してくれるので、洗濯をする際の手間が減るうえ、投入する洗剤の量が多すぎたり、少なすぎたりすることも防げる。また、洗剤をタンクに移し替えれば、洗濯機の近くに洗剤を置く必要がなくなり、サニタリースペースがスッキリするなど、いいことずくめ。価格.com上には「もう自分で洗剤を量る、以前の洗濯機には戻れない」など、同機能を絶賛するユーザーレビューが数多く寄せられている。
このように、価格.comに投稿されたユーザーレビューからは、洗剤自動投入機能は、面倒な作業をできるだけシンプルにして家事の手間を省きたいという人から支持されていることがうかがえた。いっぽう、「洗剤がすぐになくなる」「自動投入タンクの手入れが面倒」というレビューもある。そんな悩みを解消し、洗剤自動投入機能付き洗濯機をもっと便利にしてくれる専用洗剤が、「アリエール」から新登場した。この専用洗剤が洗剤自動投入機能付き洗濯機をどう便利にしてくれるのか、次の章から詳しく見ていこう。
「洗濯科学のアリエール」から、洗剤自動投入機能付き洗濯機専用洗剤「アリエール濃縮ジェル 自動投入用」(以下、「アリエール自動投入用」)が新登場した。
パッケージ中央に書かれた「自動投入用」という文字が目印の「アリエール自動投入用」
「アリエール自動投入用」は、濃縮コンパクトタイプの液体洗剤のため、1度の洗濯を「アリエール液体洗剤」に比べ1/3の量で済ますことができる。そのため、3倍長く使えて※2、最大2か月間(最大65回)※3洗剤の継ぎ足しが不要。洗剤を投入する手間を減らす洗剤自動投入機能付き洗濯機のメリットをさらに引き出せる、洗剤自動投入機能付き洗濯機のための専用洗剤なのだ。
※2従来のアリエール液体洗剤と比較した場合。
※3毎回の使用量が洗剤10g、1日1回洗濯、本製品が全量入るタンクの場合。
また、使うだけで洗濯槽と投入タンクのカビの発生を防いでくれる「W防カビ」も本製品の大きな魅力。洗濯槽と投入タンクのお手入れが楽になるのだ。このあたりも専用洗剤ならではの特徴と言える。
洗濯槽と投入タンクをカビの繁殖から守る「W防カビ」。特に洗剤が長く入っている投入タンクを清潔に保てるのはうれしい
肝心の洗浄力は濃縮タイプであっても、「アリエール液体洗剤」と変わらず、すぐれた洗浄力と消臭力、それに抗菌力を発揮してくれる。漂白剤なしでも一発洗浄※4を実現し、漂白剤の投入タンクがないことが多い洗剤自動投入機能付き洗濯機でも、これ1本で白く洗い上げる。消臭力にもすぐれており、タオルの臭い癖や生乾き臭も徹底して消臭する。さわやかな香りもそのままだ。
※4P&G調べ。汚れの度合いにより、汚れ落ちの程度は異なります。
「アリエール自動投入用」は濃縮タイプだが、「アリエール液体洗剤」と変わらず、すぐれた洗浄力と消臭力、それに抗菌力を発揮。家族の衣類やタオルなど毎日の洗濯に安心して利用できる
なお、縦型・ドラム式を問わず、パナソニック、日立、東芝、シャープ、アクアなど各メーカーの洗剤自動投入機能付き洗濯機で使える。つまり、洗剤自動投入機能付き洗濯機ユーザーなら誰でも使うことができるのだ。
最後に、実際に「アリエール自動投入用」を使ってみて気付いた点を紹介したい。なお、今回使用した洗剤自動投入機能付き洗濯機は日立のドラム式洗濯乾燥機「BD-STX120H」とタテ型洗濯機「BW-X120H」だ。
日立の洗剤自動投入機能付きドラム式洗濯乾燥機「BD-STX120H」(左)と同タテ型洗濯機「BW-X120H」(右)
日立の洗剤自動投入機能付きドラム式洗濯乾燥機「BD-STX120H」(上)と同タテ型洗濯機「BW-X120H」(下)
洗剤自動投入機能付き洗濯機のタンクに投入してみたところ、「アリエール自動投入用」のパッケージはノズル部分が太くて、タンクに投入しやすかった。キレもよく途中で投入をやめても、ノズルから洗剤がダラダラとこぼれることがない。なお、ドラム式洗濯機「BD-STX120H」の液体洗剤タンクには、一度に約1000mLの液体洗剤を入れられるので、約650gの「アリエール自動投入用」を一度にすべて入れられる。 自動投入の基準量(水30Lに対する洗剤使用量)は10mLで、これは「アリエール液体洗剤」(30mL)の1/3。そのため、3倍長く使えるというわけだ。縦型洗濯機の「BW-X120H」は洗剤の残量が外から確認できるが、複数回洗濯しても、目盛りがなかなか減らなかった。今回ロングテストはできなかったが、「最大2か月継ぎ足し不要※3」というキャッチコピーの通り、1度タンクに投入すれば長い間継ぎ足しせずに済みそうだ。 ※3毎回の使用量が洗剤10g、1日1回洗濯、本製品が全量入るタンクの場合。
ノズル部分が太く、投入タンクへ注ぎやすい。キレもよく途中で注ぐのをやめても、洗剤がたれることがなかった
濃縮タイプのため、1度の洗濯で使用する洗剤量は「アリエール液体洗剤」の1/3になるとのことだが、肝心の洗浄力はどうだろうか? 実際に洗濯した白いTシャツをチェックしたところ、漂白剤なしでも真っ白な仕上がりに。すすぎは1回だったが、洗剤残りもなかった。一緒に洗濯したタオルも嫌な臭いが残っておらず、清潔感のあるさわやかな香り。衣類を徹底抗菌※5してくれるのも「アリエール自動投入用」の特徴で、生乾き臭も抑えられ、水に濡れても臭い戻りは感じられなかった。すぐれた洗浄力と消臭力、それに抗菌力を備えた「アリエール自動投入用」は、毎日の洗濯に安心して使えるだろう。
※5すべての菌の増殖を抑えるわけではありません。
白いTシャツは、漂白剤なしでも真っ白に洗い上がった
「アリエール」と言えば、洗浄力はもちろん、消臭力や抗菌力も魅力。タオルの生乾き臭や臭い戻りもしっかりと防いで、さわやかな香りに洗い上がる。部屋干しの季節にも、この抗菌力はありがたい
P&Gの「アリエール自動投入用」は、「アリエール液体洗剤」より3倍長く使えるから、洗剤を継ぎ足す回数が減り、洗剤自動投入機能付き洗濯機のメリットをより引き出せる専用洗剤だ。使うだけで洗濯槽や投入タンクのカビの繁殖を防いでくれる「W防カビ」も心強い。肝心の洗浄力は、「アリエール液体洗剤」と変わらず、すぐれた洗浄力と消臭力、それに抗菌力を発揮。家族みんなの衣類やタオルの洗濯に、毎日安心して利用できる。洗剤自動投入機能付き洗濯機を買ったら(もしくは使っているなら)、専用洗剤の「アリエール自動投入用」はマストバイだ。洗剤自動投入機能と同様、一度使ったらもう普通の液体洗剤には戻れなくなるだろう。